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鬼怒川・川治 体験ルポ

紅葉真っ盛り、昔と変わらない自然
           〜見ごろの「日塩もみじライン」をドライブ〜

紅葉真っ盛り、昔と変わらない自然 〜見ごろの「日塩もみじライン」をドライブ〜
道路沿いの紅葉
 色とりどりのヤマモミジやカラマツ、ミズナラが道路脇を覆い尽くし、ナナカマドやカエデの葉が夕日を浴びて輝いて見える。10月下旬の週末、紅葉が見ごろを迎えた鬼怒川温泉の龍王峡と塩原温泉を結ぶ日塩有料道路(日塩もみじライン、全長27.5キロ)でドライブを楽しんだ。秋空が広がり、気分はそう快。晴れやかな一日を過ごした後、鬼怒川温泉の旅館で体を休めた。
 東京方面から東北自動車道を北上して西那須野インターチェンジを抜けた。高速料金は割引制度のおかげで安く済ませ、国道400号を下りもみじラインへ。


紅葉真っ盛り、昔と変わらない自然 〜見ごろの「日塩もみじライン」をドライブ〜
鮮やかな紅葉に包まれた白滝付近
 塩原料金所付近に差し掛かり徐行運転すると、周辺の色鮮やかな紅葉が目の前に飛び込んできた。思わず「きれいだなー」とつぶやきアクセルを踏み直す。カーブの多い道を快調に飛ばす。反対車線から来たバイクに乗ったグループとすれちがい、若者にも人気の観光地になっていることをうかがわせた。
 塩原料金所から約10キロの白滝付近は一番の見どころか。大勢の観光客に交じって車を止め、休憩がてらにしばしの観賞と決め込んだ。高さ15メートル程の滝に、さまざまな色合いの紅葉が覆いかぶさり、赤いナツツバキが彩りを添えている。近くで茶屋を営む女性は「ここの自然環境は昔のままで今も変わりません。おかげさまで最近は若いお客さんが増えています」と話す。

紅葉真っ盛り、昔と変わらない自然 〜見ごろの「日塩もみじライン」をドライブ〜
富士見台から日光連山を望む
 さらに約1キロ先の富士見台(標高1,100メートル)からの眺めは壮観。雲の上に男体山や女峰山などの日光連山が浮かび、時には富士山も姿を現すという。
 龍王峡料金所近くで「名勝・太閤下ろしの滝」に立ち寄った。道沿いの階段を下りて100メートル。岩肌にごう音を響かせて流れ落ちる滝水は、色づいた木々に囲まれた小川に注いでいる。せせらぎを耳にしながら川伝いの小道を散策した。森林浴をしているようだ。
 もみじラインは紅葉シーズンのほか、冬はスキー、春から夏にかけては新緑目当てやリゾート目的の観光客でにぎわう。


2009年10月取材  ルポ担当:尚

 

 

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