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鬼怒川・川治 体験ルポ

行ったり来たり、達成感に浸る
           〜日光の巨大迷路にはまる

行ったり来たり、達成感に浸る 〜日光の巨大迷路にはまる〜 勘を頼りにチェックポイントをゲットして無事ゴールイン。早めのゴールに「我ながらよく健闘」と、ささやかな達成感に浸った。鬼怒川温泉駅から定期バスで15分の巨大迷路「パラディアム・イン鬼怒川」(斎藤治夫代表、日光市柄倉)で迷路にはまった。
施設は、3,500平方メートルに高さ2メートルの板塀が複雑に張り巡らされている。チェックポイントには「き」「ぬ」「が」「わ」の四つの文字のスタンプがそれぞれ備えられ、カードに4文字がそろうとゴールインだ。

 入り口でカードにスタート時間を記入しスタート。第一関門は難なくゲット。調子に乗り足早に行くと、「ごめんね いきどまり」の大きな文字が目の前に現れた。ちょっぴり不安になる。傍らに描かれた女の子の図柄が小憎らしい。仕方なく引き返し、横道にそれる。「ギブアップ」のための途中出口を横目に行ったり来たり。チェックポイントの方向を示す建物の屋根を参考にして二つ目、三つ目のポイントを通過。最後の「わ」の文字スタンプがなかなか見つからない。階段を上り2階から全景を見回して深呼吸し再出発。結局、スタートから31分でゴールにたどり着いた。ちなみに平均所要時間は40 〜50分という。

 建物入り口付近に設けられた落書きコーナーは、ユニークでお客さんの目を引いている。訪れた記念とばかり、人の名前やイニシアルがいっぱい書かれ、中には微笑ましい似顔絵やイラストもあり、青春の香りが漂う。

 同施設は平成元年にオープン。迷路遊びのブームが去った今も大学生ら若者に人気で最近は女性も目立つという。修学旅行で立ち寄った山形県の小学校の校長先生からは、今年夏、子供たちが書いた手紙を添えて「教室では得られない貴重な学習になりました」と感謝の手紙が寄せられた。

2009年10月取材  ルポ担当:尚

 

 

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