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川治温泉の朝市、山の幸に人気 〜観光客との交流の場にも〜

川治温泉の朝市、山の幸に人気 〜観光客との交流の場にも〜 川治温泉の朝市、山の幸に人気 〜観光客との交流の場にも〜

 山の幸に人気が集まり、山菜、キノコ類は早々と売り切れた。温かいキノコ汁のコーナーにも人だかりができた。にぎわいを見せる栃木県・川治温泉の朝市は、地元と観光客をつなぐ交流の場にもなっているようだ。
 冷え込みが厳しくなった10月連休の月曜日早朝、朝市のノボリがなびく、男鹿川の新男鹿橋に急ごしらえの「出店」がお目見えした。テーブルの上に山椒、フキノトウ、キノコ、ウドの山の幸に漬け物などが並んだ。屋台で見掛ける焼きそば、おこわもある。いずれも地元産か自家製。値段は200円〜300円といったところが多い。
 「きのう採ってきたばかりだよ」「どうやって食べるの」「また、来てね」−。お客さんと売り手の軽妙なやりとりが続く。女性客が目立つ。グループで来た70代の女性は「近所のお土産に」と山菜類を買い込んだ。母親と姉妹の3人連れは、品物入りのビニール袋を両手に提げ、うれしそうに旅館に戻っていった。二日酔い気味の中高年の男性数人は橋の脇のテーブルで一杯100円のキノコ汁をおいしそうにすすっている。商店会の若手らが作った野菜がいっぱい入ったごった煮で栄養満点。収益金は環境美化の一部に利用するという。
 朝市には観光客ばかりでなく、商店主や民宿の経営者らも顔をみせる。「これはパリッとしてうまい」「安いわね」などの会話が弾み、街の一体感をうかがわせた。
  朝市は地元商店などで組織する活性化協議会の主催で、紅葉シーズンの10月の毎週日曜と、月曜に開催しており、今年で14年目。住民の間で朝市を春にも開きたいとの声が上がっているという。

 

ルポ担当:尚

 

 

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