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旧会津西街道沿い、歴史と自然がいっぱい  
             〜日光市上三依で水生植物園も見学〜

旧会津西街道沿い、歴史と自然がいっぱい 旧会津西街道沿い、歴史と自然がいっぱい

 江戸時代や昔の面影を今に伝える旧会津西街道沿いの一里塚や野仏群。うっそうとした雑木林の中でひと際目立つ神社の高さ30bを超す大きなイチョウや松の木は地域のシンボルだ。旧会津西街道沿い、歴史と自然がいっぱい男鹿川沿いの「上三依(かみみより)水生植物園」(日光市上三依)には、小さな花が短い秋を惜しむかのように咲いている。これから紅葉を迎える、歴史と自然がいっぱいの上三依地区を10月中旬に散策。地元住民と触れ合いもあり、温泉街とは一味違う旅の体験をした。
 浅草駅から快速列車で3時間。川治温泉に向かう途中、車窓から見える里山の風景に引かれ、足をのばした。野岩(やがん)鉄道の会津鬼怒川線・上三依塩原温泉口で下車。初めての土地は緊張するが、秋晴れに恵まれたせいか、足取りは軽い。
 駅から南へ500b。雑木林に覆われた旧会津西街道の山道に「上三依一里塚」の立て札があった。道の両側に土が盛られており、旧会津西街道沿い、歴史と自然がいっぱい関東と東北を結ぶ重要なルートであったことをうかがわせている。近くには、小さな石の野仏群や60センチほどの道祖神がひっそりとたたずみ、歴史をしのばせる。旧会津西街道の往来が盛んだったころを知る人は少ない。住民の女性(77)は「父親から聞いた話ですが、私の家は馬を3頭飼っていて、鞍に材木や焼いた炭を載せて運んでいた。リヤカーも通るようになった」と懐かしそうに話してくれた。
 水生植物園は駅から南へ700b。約2万2000平方bの敷地に、約300種、3万本の植物が植えられている。出入り口付近でダイモンジソウ、イワシャジンが白やピンクの花を咲かせ、ヤマボウシが赤い実をつけている。ヒマラヤの青いケシが咲き誇る6月ごろが一番のにぎわいをみせる。

 

ルポ担当:尚

 

 

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