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鬼怒川・川治 体験ルポ

足湯でのんびり、景観を望む  〜 「鬼怒子の湯」にぎわう〜

足湯でのんびり、景観を望む 〜 「鬼怒子の湯」にぎわう〜 足湯でのんびり、景観を望む 〜 「鬼怒子の湯」にぎわう〜

 栃木県・鬼怒川温泉の中心部に足湯「鬼怒子の湯」が9月にオープン、にぎわいを見せている。
 鬼怒川温泉駅から北へ1キロ余。温泉街の中心部に整備中の「くろがね橋公園」内橋の脇に建てられた、あずまや屋風の建物がそれだ。駅前の足湯「鬼怒太の湯」とは対照的な落ち着いたたたずまい。入り口に横たわるキャラクターの「鬼怒子」像も人気を呼んでいる。  足湯でのんびり、景観を望む 〜 「鬼怒子の湯」にぎわう〜足湯の大きさは長さ6・2b、幅1・1b、深さは0・2bで、小さな手湯も併設されている。更衣室、荷物の置き棚もあり、入場無料で午前9時から午後9時までで、一度に10人の利用が可能という。
建物の木材には栃木県産のヒノキが使われ、しっとりした高級感を醸し出している。温泉は日光市が掘削した源泉から引いた「アルカリ性単純温泉」で、お湯の温度は42度ぐらい。
 9月の週末、鬼怒川べりを散策。早速、足湯を利用した。30b下の鬼怒川のせせらぎが心地よく響き、川の流れと、青い木々がどこまでも広がっているように見える。地元の人の話では、今の季節はヒヨドリ、カケス、キセキレイ―が舞い、シジュウガラ、コガラなどの鬼怒川にすむ野鳥も間もなく姿を見せる。
 この日の午後は、女子大生、家族連れ、浴衣姿の会社員のグループが次々とやってきた。母親に手を引かれた幼い兄弟2人は、足湯に浴衣のすそをぬらしながら足をバタつかせはしゃいでいる。「駅前とは違った雰囲気で景色がとてもきれい。また来ます」「外をながめているだけで気持ちがいいです」「体が温まる」−。新たな施設の誕生で温泉街が急に活気付いたようだ。

 

2008年9月取材  ルポ担当:尚

 

 

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