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鬼怒川・川治 体験ルポ

ビール片手に夕涼み、子どもの遊び場も人気 
         〜鬼怒川温泉ふれあい橋「橋上ビアガーデン」にぎわう〜

ビール片手に夕涼み、子どもの遊び場も人気〜鬼怒川温泉ふれあい橋「橋上ビアガーデン」にぎわう ビール片手に夕涼み、子どもの遊び場も人気〜鬼怒川温泉ふれあい橋「橋上ビアガーデン」にぎわう

 温泉街の橋の上で、踊りや音楽の実演を楽しみながら、ビール片手に夕涼み−。鬼怒川渓谷の自然環境を最大限に生かした、こんなぜいたくなイベントが栃木県・鬼怒川に架かる「ふれあい橋」を舞台に繰り広げられている。
 鬼怒川温泉駅から、徒歩で15分。温泉街中心部の「ふれあい橋」がにぎやかだ。会社員のグループはテーブルを囲み、ご機嫌な様子。若い男性はメニューを見ながら、携帯でおつまみを注文している。浴衣姿の夫婦、若い2人連れはビールを手に、お琴の演奏を拝聴。今年は家族連れや若者の姿が目立つようだ。
 初日の8月1日は、雨のため客足は遠のいたが、地元の女性から成る「鬼怒川ハワイアンズ」や「よさこいキラキラ会」が踊りを熱演。イベントにかける地元の熱意が感じられた。そのほか、連日にわたり、バリトン独唱、和太鼓、ソプラノ独唱、コーラス−があり、時には大道芸の飛び入りも。お客さんの出足は例年にない好調さを見せているという。
 橋の脇にできた子どもの遊び場も喜ばれている。祭りでお馴染みの「ヨーヨーつり」や的当ての「エアーポップ」、「だるま落とし」がお目見え。親子の競演が見られ、「お父さんがんばって」「やったー」のかわいらしい声が飛んだ。
 このイベントは地元の若手経営者らが、観光客と地元住民の触れ合いの場をつくり、併せて、街の活性化につなげようと、2004年に立ち上げた。当初、期間も1週間ほどだったが、2回目からは行政もバックアップ。期間も長くなり、今ではすっかり夏の風物詩になった格好。
  関係者の一人は「橋上ビアガーデンのイベントがやっとレールに乗った感じ。よくここまできたな、というのが率直な感想。住民の理解もあり、出し物選びの苦労もなく、スムーズに運びました。これからも精いっぱい手伝わせていただきます」と話していた。

 

2008年8月取材  ルポ担当:尚

 

 

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