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鬼怒川・川治 体験ルポ

「旅情報マップ」作りにリーダーシップ、新たな試みも
   〜鬼怒川・川治温泉観光協会広報委員会委員長 藤原涼さん(30歳)〜

鬼怒川・川治温泉観光協会広報委員会委員長 藤原涼さん(30歳)

 鬼怒川・川治温泉の夏は、今年で40回目を迎える「龍王祭」をはじめ、お祭りやイベントが目白押し。広報活動について「これら情報を観光客に周知徹底を図り、自然豊かな鬼怒川・川治の魅力を知ってもらうこと」という。
 委員会はテーマパークや施設、旅館・ホテルの第一線で働く、若手15人で構成。日ごろは各種イベント、旅館・ホテルの行事・お知らせなどを満載している「旅情報マップ」作りがある。シーズンごとに年に4回、合計で100万部発行している大型の情報誌だ。「興味のそそる新しい情報を」「バランスの取れた公平な扱い」を心掛けて、週に1回のペースで会合を開き、手分けして情報の確認に当たり、割り付けや校正を行う。
 その会合ではリーダーシップを発揮し、「ざっくばらんな性格なので、和やかな雰囲気で話がスムーズに運ぶ」(仲間の一人)という。時には「これは絶対やるべき」「必要ないと思います」と若さに似合わないシンの強さを見せる。勉強家でインターネットの知識にも詳しく、新しい試みにも積極的。藤原さんらは鬼怒川に架かる橋周辺にカメラを設置することを提案、近くライブ映像で「鬼怒川の今」がネットで配信されることになった。
 3年前に父親が経営する「とりっくあーとぴあ日光」(日光市小佐越)に専務として入社。経営に携わりながら、小まめに地域活動や会合に顔を出し、友人・知人が多い。行動力も抜群。「子どもに自分たちの住む街に誇りをもってもらいたい。そのためには地域を知ることが一番」と、昨年春には、栃木県・旧藤原町の小学生を対象に、テーマパークや施設に無料招待する企画を立て、実行にこぎつけた。今年も関係当局の協力で規模を拡大、夏休みの1週間に限定して、日光市の小学生4800人が無料招待されるという(大人は有料)。
 趣味はバイク。「友人とツーリングするのと気持ちがスカッとする」という。

 

旅情報マップ  http://www.kinugawa-kawaji.com/library/index.html
とりっくあーとぴあ日光  http://www.trickart-pia.com/

 

2008年5月取材  ルポ担当:尚

 

 

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