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鬼怒太ミニュチュア像がお目見え 鬼怒川温泉ふれあい橋で除幕式

鬼怒太ミニュチュア像がお目見え 鬼怒川温泉ふれあい橋で除幕式 鬼怒太ミニュチュア像がお目見え 鬼怒川温泉ふれあい橋で除幕式

 栃木県日光市の鬼怒川に架かる橋に、街のイメージキャラクター「鬼怒太ミニュチュア像」がお目見えした。像はそれぞれの思いを込めて観光客をお迎え、早くも「かわいい」「面白い」「怖い」−などの声が観光客から上がっており、新たな観光の目玉になりそうだ。

 「ぬくもりのある温泉地へ」
 鬼怒川温泉駅から約1kmの「鬼怒川温泉ふれあい橋」西側では、4月14日に関係者約40人が参加して「鬼怒太像除幕式」が行われた。主催者を代表して、鬼怒川・川治温泉観光協会会長の八木澤勝久氏は「歩行系ネットワークの確立とともに再生事業の街並み整備の目的に合致するもの」「今後もさまざまな観光素材を集約、提供。誘客を図るとともに安全、安心、ぬくもりのある温泉地の確立を目指す」とあいさつ。中国で開催した「世界観光都市市長フォーラム」に参加し、帰国したばかりという日光市長・斎藤文夫氏は「鬼怒太にも手伝ってもらい、地域がより活性化。これまで以上に世界中から観光客が訪れるようになってほしい」と述べた。また、日光市議会議長・田井哲氏も新たな鬼怒太像を喜び、「世界一の観光都市に」とあいさつした。

 「街の活性化とパワーに」
 最後にミニュチュア像を制作した陶壁作家・藤原郁三氏が「鬼は敵に回せば恐ろしいが、味方に付けると前向きなパワーとなる。この街との縁を大切にして地域活性化と発展にお役に立ちたい」とあいさつ、参加者から大きな拍手を浴びた。
 鬼怒太像は、鬼怒川温泉駅前に平成15年に設置された「鬼怒太像」をベースに、同じ作者の藤原氏が制作した。今回はふれあい橋のほか、上流の「鬼怒岩橋」、下流の「立岩橋」の3カ所に姿を現した。本年度中に「くろがね橋」「滝見橋」にも設置、全部で5体となる。
ミニュチュア像は益子焼で大きさは縦横各60cmで重さは60kgから70kg。鬼怒川で採れた石を台座に使用しており、それぞれの表情がある。ふれあい橋の鬼怒太は「手の代わりに足で合掌し、未来を見つめながら幸せを祈っている」という。

 「歩いて楽しむ美術館」
  鬼怒川・川治温泉郷には恵まれた自然景観をバックに地域の芸術性を醸し出しているとして人気の作品、企画がいっぱいだ。ふれあい橋の階段に描かれた「巨大鬼の階段絵画」や「壁画」、くろがね橋の「プリマヴェラやカルメンの銅像」に「絵手紙コンテスト」の企画、旅館・ホテルが共同で作品を展示する「アート・コラボきぬ川」などだ。地域住民や観光協会は、鬼怒太像も新たに加え、「歩いて楽しむ美術館」の感覚で地域に入り、これら作品をゆっくり鑑賞していただきたいとしている。


ルポ担当:尚

 

 

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