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地域住民と歩む「TEPCO鬼怒川ランド」

地域住民と歩む「TEPCO鬼怒川ランド」  地域住民と歩む「TEPCO鬼怒川ランド」 

 鬼怒川渓谷に注ぐ豊かな水は、地球環境に優しい水力発電所のエネルギーとして有効利用され、地域住民の暮らしを支えている。東京電力の水と電気の科学館「TEPCO 鬼怒川ランド」(栃木県日光市鬼怒川温泉滝)を見学。自然と調和しながら住民とともに歩む発電事業の実態を垣間見た思いで、鬼怒川・川治温泉地域の立地条件の素晴らしさをあらためて実感した。
鬼怒川ランドは鬼怒川温泉駅から徒歩で15分。国道沿いの平屋建て建物に入ると、入り口正面に大きく描かれた「水と緑のワンダーランド」がお出迎え。女性スタッフの案内で館内を見て回る。鬼怒川・龍王峡や鬼怒川沿いの景観の魅力をパネルで展示。水資源や水利事業も描かれている。地底探検コーナーはイヤホーンを耳に、温泉が湧き出る地層や岩石データも知ることができた。
地域住民と歩む「TEPCO鬼怒川ランド」ゲーム感覚で発電の原理を知るコーナーや、身近な電気の問題に挑戦する「わくわくエコランド」は子供に人気があるという。地球温暖化防止の観点から、点数で競うCO2削減ゲームについ夢中になった。
 鬼怒川ランドから18キロメートル離れた栃木県・今市発電所を1/100で作成した模型の前で立ち止まる人が多い。鬼怒川筋の砥川上流部にある栗山ダム、下流部の今市ダムを再現。ダムの落差を利用して行う発電の仕組みが分かり、そのスケールの大きさには驚かされた。同発電所は温室効果ガスの排出量が最も少なく、揚水式としては国内最大級(最大出力105万kw)で13年かかって1988年に完成した。

TEPCO鬼怒川ランド http://www.tepcokinugawa.com/


2008年3月取材 ルポ担当:尚

 

 

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