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鬼怒川・川治 体験ルポ

冷たい風に旅情、露天風呂にいつまでも浸る
             〜絶好のロケーション「湯けむりの里 柏屋」〜

〜絶好のロケーション「湯けむりの里 柏屋」〜  〜絶好のロケーション「湯けむりの里 柏屋」〜 

 男鹿川と鬼怒川が交じり合う、絶好のロケーションにそびえ建つ。近くに龍王峡ハイキングコースの終点で知られる黄金橋がかかり、その向こうには鉄橋が見える。付近一帯は、ここ数日の降雪で白い化粧で覆われている。
 厳しい冷え込みが続く2月のある日、首都圏と直接つながる野岩鉄道の川治温泉駅から徒歩で15分ほどの柏屋を訪れた。玄関とガラス張りの広々としたロビーに長い歴史を感じさせる。
 早速、1階の温泉浴場に行き、名物の露天風呂に入った。中には大小の岩が置かれ、深さもやや深めでゆったりしている。手ごろな岩に腰を掛けた「半身浴」や肩まで浸った「全身浴」を繰り返し、時折、眼下の川をのぞいた。渓谷を仰ぐと夕闇に小雪が舞い始め、冷たい風が旅情を誘う。
 夕食は地元の食材をメーンにした会席料理。係りの女性が数回に分けて、部屋に運んできてくれる。この日は新鮮な野菜にお造り(まぐろ、かんぱち、貝柱など)。それに湯葉と牛肉のシャブシャブ、特製のビーフシチュー・・・と盛りだくさんのメニュー。
 翌朝、再び露天風呂へ。青空が広がり、川のせせらぎが渓谷に響く。目の前に広がる、素晴らしい光景に思わず身を乗り出した。積もった雪を見て思わず外出。雪のきしむ自分の足音を確かめながら川沿いを行ったり来たり。小鳥のさえずりに春の兆しが感じられた。


湯けむりの里 柏屋 http://www.kashiwaya.ne.jp/


2008年2月取材  ルポ担当:尚

 

 

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