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鬼怒川・川治 体験ルポ

旅館が取り組む「アート・コラボ」を散策

旅館が取り組む「アート・コラボ」  旅館が取り組む「アート・コラボ」

鬼怒川のせせらぎを散策した後、旅館玄関前の「片岡鶴太郎(複製画)」展の看板文句が目に入り、「入場無料」なので、中にお邪魔した。しっとりとした吹き抜けのロビーには、手作りの動物や人形、家具、小物がしゃれた櫓や棚に展示。一角には「アート・コラボ」と銘打った陶芸「益子焼」、絵画がある。手作り品は旅館従業員の作品が多く、和風の雰囲気を一層引き立たせている。

鬼怒川温泉の目抜き通りに構えるホテルは、2005年秋にいち早くこの文化的事業に参加した。担当者は「益子焼をメーンに、絵画、版画を展示。感嘆する人も多い」という。

このホテルは玄関先に「三角錐」設け、ライトアート「光のファンタジー展」も開催、館内のフラワー展とも併せ、芸術作品が目玉の一つになっている。別のホテルは、コーナーに陶芸品と一緒にブリキのおもちゃを展示。時折、夏休み子供工作教室を開くなど、工夫を凝らしている。

アート・コラボは、地域を散策しながら芸術を楽しんでもらいたいと、4軒の旅館(①鬼怒川パークホテルズ、②ホテルニューさくら、③鬼怒川温泉山楽、④湯けむりまごころの宿一心舘)と1軒のレストラン(Pizza & pasta香音−かのん−)が共同で実施。昨年11月には売り上げの一部を持ち合い、レジャー公園に日本古来の「江戸彼岸桜」を植樹した。

2007年8月取材 ルポ担当:尚

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